いよいよ、TOEICリスニングで最大のヤマ場、パート3ですね。
パート2までで、かなり疲れてきていると思いますが、ここが最大の勝負どころです。
パート3で得点できるか否かは、全体のスコアに大いに影響するので頑張っていきましょう!
ボクはこんな人
地方銀行勤務の現役サラリーマン。
高校時代の予備校模試での英語偏差値37。
社会人で受験の英検2級不合格。
やり直し英語勉強で、TOEICにチャレンジ!独学で500→905点まで達成!
この記事を読んでわかること
- 「問題文の先読み」はどのようにやればいいのかがわかります。
- わからない問題があった場合の割り切り対処法。
- どのように英文を記憶にとどめるか?
問題文の先読みは絶対!
どのTOEIC本を見ても、書いてあると思います。「問題文の先読み」。
パート3は、2人ないしは3人の人物が登場。病院の受付での対応や、旅行中の日程変更、お店での商品の購入や返品のやりとりなど、ビジネスや生活の場でみられる多様なやりとりをします。
一つのパッセージに対して問は3つで選択肢は4つ。「何について話しているか。」「女性は何を提案しているか。」「その後、男性は何をするか。」などのパターンです。
文は決して長くないんですが、心の準備をして、どんな問いかけがくるのか「網をはって、意識に引っかかるように」しておかないと、最初はついていくのは難しいです。
そこで、「問題文の先読み」です。
パート3は、全部で39問あります。
まずは説明文が流れるのでここで少しだけ「ホッ」と一息ついて、すぐに問題文の先読みに入って下さい。
先読みは、「問題文のみ読む派」と「選択肢まで全部読む派」に別れます。
ボクは前者です。スタディサプリでは前者の立場をとっていましたので、素直に従いました。
「選択肢のうち、3つは間違いなので、余計な情報が入る。」という説明が、ボクには非常にしっくりきたので、そうしています。
だいたい、1問先を進んでいるイメージです。
パート2と違って、問題文も選択肢も書いてあります。多少、わからない文や単語があっても、とにかく読み進める事です。
わからない問題があってもリズム優先!
先読みを進めていると、必ずリスニングで引っかかるところがあったり、問題文や選択肢でわからない単語があったりして「うっ」となります。
ただ、ここで絶対にリズムを崩してはダメです。
わからなくても、1問先の先読みは死守です!迷ったら、すぐ適当にマークして次!です。
なぜなら、経験した人はわかると思いますけど、いったんリズムが狂うと、なし崩し的に「あれ、あれ、あれ、なんだっけ?」となって、その間にわかっていたはずの最初の選択肢も忘れてしまって全滅する事にもなるからです。
ここは潔く、「捨てる」覚悟が必要で、その方が絶対高得点が出ます。
わかっていたはずの問題の取りこぼしを避ける方が大事です。
情景をイメージして!
はっきり言って、いくら勉強しても、純ジャパニーズのぼくたちが、英語でのやりとりをすべて一言一句もらさず聴き取るのは不可能だと思います。
それよりも、やりとりから想像できる情景を頭の中でイメージして、映像化した方がよいです。
これは、確かスタディサプリの中でも言っていたと思います。
その方が、頭の中に残ります。選択肢を見たときに「あっ」とひらめきます。
パート3の後半になると、図表問題なんかも出て、本当にわけわからなくなる事がありますが、人物や情景を極力リアルにイメージすると対応できるようになります。
図表問題は、駅や空港での時刻表見ながらの出発時間変更だとか、ホテルでのチェックイン(チェックアウト)タイムの変更だとか、イメージ出来る題材が多いので、これは必ずやるクセをつけましょう。
以上、パート3のコツを簡単にまとめてみました。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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