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いよいよ、リーディングパート!Part5からですね!
このパートは、全30題の短文穴埋め問題です。
みなさんの嫌いな(笑)、文法の知識が主に問われます。
ぼくはTOEICの勉強始めたとき、「まあ、大学受験も経験してるし、文法、しかも短文穴埋めなら余裕でしょ。」くらいの気持ちでいました。
おおきな過ちでした(笑)。
このパートを攻略するには、TOEIC特有の問題形式と、品詞の理解、語彙、文構造の把握に加えて、回答のスピードが要求されます。文が短いからといって、簡単ではないですよ!
では、ぼくの経験を踏まえたコツ3つをまとめてみました!
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まとめ
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- TOEICにおいて、品詞の理解は超重要かつ得点源。意識して強化を!
- 非英語ネイティブであるぼくらには、「文型」の理解は英語習得への近道!
- 回答スピードの強化は、絶対!これは反復トレーニングしかない。
ぼくはこんな人
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地方銀行に勤務する、現役のサラリーマン。
留学経験、国際業務経験一切なし。英語圏への海外旅行もなし。
業務で、英語を使うことも全くなし。
高校時代の予備校での英語偏差値37。社会人で受けた英検2級不合格。
英語コンプレックスを打開すべく、TOEICへのチャレンジを決意。
当初500点→現在905点までスコアを伸ばすことに成功!
品詞ってすごく大事!
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はっきりいって、TOEICを受験するまでは、品詞なんて意識した事もなかったです。
感覚や意味の理解でなんとかなると思ってました。
これが、大きな間違い!
TOEICにおいて、品詞は非常に重要視されていて、めちゃくちゃ頻出です。
逆に、品詞を的確にとらえる事が出来れば、その問題は「パッ」とできるようになります。
名詞、動詞、形容詞、副詞・・「あーもうやだ」となりがちですが、ここの理解がPart5にとどまらず、今後のリーディングの行方を左右するのは間違いないです。
ぼくも、この品詞の理解が進むのと、TOEICのスコアアップはほぼ連動してましたね。スコアアップには非常に即効性があります。
みなさんもいろいろな問題集をやっていると思いますが、ここをおろそかにしてはダメですよ!
品詞がわかれば、文の意味があやふやでも、「型」で正解までたどりつけます。英語の「型」がわかるようになれば、英語の理解の速度は飛躍的にあがると思います。結局、日本語で置き替えているのがいけないんですね。
ぼくがコツコツと取り組んだ「スタディサプリTOEIC」でも、講師の関先生が「英語はカタチで!」と講義の中で何回も説明されています。非常に分かり易い解説で、目からうろこでした。
正直、文法の攻略は、スタサプ一択で十分どころか、おつりがくるぐらいだと思います。
ぼくはスタサプの「パーフェクト英文法・講義」を何回やったかわかりません。ホントに超オススメです。
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文の構造をつかもう!文型の理解は、やはり大事です。
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SVCやら、SVO,SVOC・・・学生時代に悩まされませんでしたか?(笑)
ぼくは、学生当時、全然意味わからなかったし、「こんなことやって意味あんのかな?」と思ってました。今は、声を大にして言います。「大アリです!!」
そもそも、日本語と英語では、文の構造が全然違うので、「文型」といったコンパスを使って、カタチで考えていかないと理解は進みません。
文型の仕組みがわかれば、驚くほど論理的に文が理解できるようになります。
ここでも、「品詞」が重要になってきますね。
例えば、SVO(3文型)などの文型に、副詞などの修飾語が混じってくるわけです。
ここを見極めて、基本文型さえ把握できれば、きちっと文意をとる事ができるんですね。
TOEICのPart5でも、すごく長い文が出題されて、「なんじゃこりゃ?」となることあるんですが、よくよく見てみると、単純にSVOとかSVCの構文で、あとは全部修飾語(副詞など)でした、なんてことはザラです。そこまでわかれば、あとは時制だったりとか、それこそ単数、複数の区別だったりとか、そんなもんです。
スピードは大事!
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解くスピードは、とても大事です。
リーディングパートは全部で75分ありますが、Part7に55分は残しておきたいからです。
Part5は全部で30問あるんですけど、出来ればここは10分、最低でも12分で突破したいです。
一問あたり20~25秒の計算ですね。
TOEICはご存じのように「時間との勝負」であり、長文のPart7にいかに時間を残すかが、ハイスコア獲得のポイントです。
それにはもう、しっかりと文型や品詞理解などの土台を築いた上で、問題数をこなすしかないですね。
ぼくもやりましたが、超有名な問題集を以下に紹介しておきますね。
まずは、「特急」シリーズですね。これはコンパクトで持ち運びも容易。スキマ時間のトレーニングに最適です。
解説もとても分かり易くて、はじめてTOEICに挑戦する方はここから始めるといいかもですね。
ぼくはスタサプの存在を知るまでは、文法はこれやってました。十分に基礎力が身についたと思います。
お次は、熱狂的なファンの多い通称「でる1000」ですね。
これは圧倒的な問題数で、やったあとの達成感が半端ないです。
ただ、結構な高難度の問題も入っていて、ぼくは間違えまくってました(でも力は確実につきました)。
ぼくは、スタサプと並行して一時期取り組みましたが、ハイスコアへのジャンプアップに非常に役立ったと思います。
オススメですが、あまりの分量に途中で挫折せぬよう・・。
Part5はリーディングパートの流れを決める大切なパートです。
勉強したことが結果に出やすいパートなので、地道にトレーニングを継続しましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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