さあ!長文穴埋め問題のPart6です。
このパートは、長文といっても、実際はパート5に通じる文法問題の要素を多く含んでいます。
全部で4題、計16問の出題です。得点源として問題配分の効率はいいです。
でも、油断禁物!ボクはここが結構苦手でした。
穴埋めとはいえ、文全体の意味をきちんととらえずに、空所の前後だけみて判断すると,
痛い目にあいますよ!
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ぼくはこんな人です
地方銀行勤務の普通のサラリーマンです。
業務で英語を使う機会、全くなし。国際経験、海外留学経験、英語圏への渡航歴すべてゼロ。
高校時代の予備校模試の英語偏差値37。大学時代に英検2級不合格。
社会人時代は忙しくて、英語学習からしばらく遠ざかる。
長年の英語コンプレックスを打開すべく、TOEIC挑戦を決意。
こんなぼくでも独学で、当初500点→現在は905点まで到達!
ぼくが、905点までいけたのは、何しろスタサプのおかげです↓。
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この記事を読んでわかること
- 空所前後を読むべき?それとも全文読むべき?
- どうやって、文意を正確に把握するの?
- タイムマネジメントの重要性
問題のねらいを見極めよう!
空所補充(穴埋め)だからといって、文の前後だけ読めば解ける問題は少ないです。
勝手なボクの主観ですけど、単純に前後を読んで文法知識だけで解ける問題は半数以下です。
品詞選択や、正しい用法での前置詞を入れればおしまい、となる問題です。
文法問題は、Part5でもご紹介しましたが、「特急」シリーズがコンパクトかつ丁寧でよかったです。
文法特急 (1駅1題 TOEIC L&R TEST) [ 花田徹也 ]
大半は、きっちりと文の流れと大意を把握し、総合的に判断しなければ引っかかります。
時間の流れや場所、登場人物から、場面をきちんと想像する力が問われます。
時制で結構やられてしまいます。
まずは、どっちのタイプか判断して、すぐ解けるものはササっとマークしておき、それ以外は全体像をつかんでから回答しましょう。
特に、文の挿入問題は、文全体の内容がわかっていないと解けないです。
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文全体はしっかりと読んだ方がいい!
補充箇所前後のつまみ食い(読み)での回答はダメ!最低でも、その前後の2~3のセンテンスをしっかりと読みましょう。
「これからの話なのか、それとも過去の部分を問われているのか」「そもそも何の話なのか」「話の文脈にそった語彙はどれか」など、そもそも、文全体をしっかりと読んでいないと解けない設計になってます。
選択肢のそれっぽいのにとりあえずマーク、は簡単に出題者の術中にはまります。
また、文挿入問題は、難しくて敬遠する人が多いですが、逆にしっかりと文全体の意味がとれれば、簡単だったりするので、最初からあきらめちゃダメです。
ここでもタイムマネジメントは大事!
ここまでで述べてきた「文全体を読む」という事は、イコール「速読力」をあげなければ対応が難しいという事です。
Part5のところでも書きましたが、リーディングパートはpart7にいかに時間を残す事が明暗を分けます。
Part6は、できれば8分程度で切り抜けたいです。
Part5とあわせて、20分で終えられれば、Part7に55分残せます。
これを達成するのには、戻り読みや、詰まった時の未練がましい見直し(笑)をしていると難しいですよ。
ぼくは、最初はまさに「つまみ食い方式(笑)」でパパっと空所の前後だけ読んで解いていましたが、よく間違えましたね。
最初は苦しいと思いますが、最初にザっと全文読んでから解く方式に変えてから、得点は上がりました。
結局、ちゃんと読みましょうというTOEIC側のメッセージなんでしょう。
Part5,6では、文法や品詞の理解があやふやだと、あっさりやられます。
自分の信じた文法問題集を、何周もやりきること。着実に力がつきますし、結果が出やすいのでやる気も持続します。
結局、あとに続くPart7も文の集合体にすぎないので、ここでしっかりと文構造を把握できるようにトレーニングを積んでおきましょう。
最後に、もっとバリバリ問題数をこなしたい方の為に、有名な通称「でる1000」のリンク貼っておきます。
これは最初の1周は相当大変ですが、2周目、3周目と進むうちに、理解が進んで加速していくのでビビらずに取り組みましょう。やった感がありまくりです。
TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問 [ TEX加藤 ]
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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